例えばさば缶には、良質なたんぱく質やカルシウムをはじめ、DHA・EPAなどが豊富に入っています。
DHAやEPAは、私たちのからだに必須の脂肪酸(栄養素)。
ところが人のからだでは、ほとんどつくることができない栄養素なんです。
でも夕食のおかずにちょっとさば缶を加えれば、簡単に栄養が摂取できてしまいます。
また、ほたての缶詰には、缶汁にも身と同じくらいのタウリンやグリシンが含まれています。
タウリンは疲労回復に、グリシンは睡眠改善に効果があるといわれているアミノ酸。
ほたての身をおいしくいただいたあと、残った汁も使うことで、より効果的に栄養を摂取できます。
ただフタを開けるだけの缶詰は、調理時間を大幅に短縮できます。
下ごしらえや後片付けがほとんど要らないので、時間的・経済的にとても優れた材料だといえるでしょう。
缶詰に入っているのは、頭や尾を除いて食べやすくした「可食部分」のみ。
つまり中身は全部食べられます。
なので、捨てる部分が多くでてしまう鮮魚よりもリーズナブルといえます。
包装ゴミや生ゴミがほとんど出ず、下ごしらえや後片付けも不要な缶詰は、忙しい方にもおすすめの食材です。
缶詰の特長は何といっても保存性。常温で保存できるので、使いたいときにいつでも使えます。
ちなみに缶詰がおいしいのは、実は出来たてより1年以上経ったもの。
素材から出る脂肪分や旨味がじっくり身になじんで、熟成していくことがその理由です。
意外かもしれませんが、缶詰には保存のための添加物は入っていません。
密閉したあとに加熱殺菌をすることで、安全な商品をお客様に届けています。
長寿社会や健康志向と相まって、最近は缶詰が見直されています。
長期保存ができて、栄養が豊富。
そしてお手軽に使える「缶詰」を、ぜひ料理のレパートリーに加えてみませんか。
マルハニチロのDHA:https://www.maruha-nichiro.co.jp/dha_lab/top.html
缶たし オススメレシピ:https://www.maruha-nichiro.co.jp/recipe/cantasi/
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